ED治療薬と犯罪
昨今、バイアグラなどのED治療薬の模造品が大量に出回っているそうです。ネットのニュースでも、外国人が大量に密売されたバイアグラを隠し持っていて逮捕されたというのを目にしたことのある方は少なくないと思います。
現在、EDの男性の数は1,000万人を超えているとさえ言われており、この数は今後増えることはあっても減ることはないそうですから、ED治療薬の市場規模は今後も増加の一途を辿ることになります。
そして、それに伴って偽のED治療薬の出荷量も右肩上がりに増えてくるのでしょう。
結局、その売上の多くは暴力団などの資金源になっていると言われています。
最近はバイアグラだけでなく、レビトラやシアリスなどの新しいED治療薬についても既に模造品が出回っているようです。
医薬業界では偽ED治療薬の流通を取り締まるために、まずED治療薬の個人輸入を止めさせるべきだとの論議がされているようですが、どちらにしろ日本に入っているルートを全て押さえることなど不可能でしょう。
それよりも、なぜED患者がED治療薬を手に入れるのに、医師の処方を避けて、個人輸入という形態を採ってしまうのかを考えるべきだと思います。
色んなサイトを見たところ、ED治療薬を求めてED外来に行って、恥ずかしい目や嫌な目に会ったED患者の方は少なくないようです。
実際、若年層によくある心因性のED治療には、ただバイアグラなどのED治療薬を処方するだけでなく、カウンセリングが必要とされていますが、そのカウンセリングがきっちりできる医師がほとんどいないようなのです。
都心でさえそういう状況なのですから、地方などは言わずもがなといったところでしょう。
EDの問題は夫婦間においても大切なことですし、ひいては人類全体においても大切な問題なのですから、業界全体としてももう少し対策を取る必要があると思います。